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中期経営計画

2025年~2027年度 中期経営計画
『TCG as one 2027』
~ Taoka Chemical Group as one 2027 ~

田岡化学グループは、2025 年度を初年度とした中期経営計画 「TCG as one 2027(Taoka Chemical Group as one 2027) 」を策定いたしました。
当社グループは、本中期経営計画において中長期で当社グループが目指すべき姿を定め、中期経営計画の実現を通じて、グループ一丸となって事業規模の拡大を図り、企業価値の向上を目指してまいります。

2025~2027年度中期経営計画 『TCG as one 2027』概要

Taoka Chemical Group as one 2027
 ~ 2027年の田岡化学グループの姿 ~

当社グループは、長年培ってきた有機合成技術を基に、暮らしと環境のイノベーションに貢献することを会社の使命とし、中長期ビジョンを連結売上高500億円、営業利益40億円、ROIC(投下資本利益率)10%以上とし、本中期経営計画最終年である2027年のあるべき姿として、連結売上高400億円以上、営業利益30億円以上、ROIC10%以上を掲げ、長期的な成長のための戦略投資の実行により、その達成に向け進んでまいります。

目標とする経営指標

連結売上高および営業利益

基本戦略

① 収益力の向上
  • 新規開発品目の導入と低採算品目の損益改善対策の実行による総合的な収益力の向上の達成
② 生産体制の拡充
  • 新製品の早期導入に向けたプラント再編計画
  • 将来の人員不足に備えた工場自動化の推進
  • 生産終了工場跡地の活用
③ 研究開発の強化
  • 新製品売上高率20%
  • 効率的な研究開発体制の構築
  • 持続的成長の為の研究開発における総合力の強化
④ DX推進
  • マテリアルズインフォマティクスの導入による研究開発の効率化、高速化
  • 設備、保全管理への活用
  • 原料購買関連ビッグデータ活用
⑤ 従業員エンゲージメントの向上
  • 働きやすい職場風土の醸成
  • 自ら学び自ら成長する社員のキャリアを支援
  • 多様な価値観を認め合い創造性を発揮
  • 健康経営の推進
⑥ サステナビリティ製品の開発
  • 生分解性・バイオマス可塑剤の開発
  • プラスチックリサイクル活用研究 (光学樹脂レンズ廃材の再利用等)
  • 高機能絶縁材料の開発(BEV,HEV,PHEV等のモーター用)

配当政策・株主還元

当社は従来より「安定的な配当を行う」ということを配当政策としておりましたが、今後はより株主還元を明確にするため、本中期経営計画では、「配当性向30%程度を維持する」という方針を掲げております。

配当政策・株主還元