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事業報告(2025年4月1日から2026年3月31日まで)

当連結会計年度の世界経済は、米国の不透明な通商政策に対する懸念が見られたものの、世界的な生成AI関連需要の拡大に伴う活発な設備投資が経済をけん引しました。一方で地政学リスクの長期化や中国の景気減速、欧米での金融政策の先行き不透明感等から、国や地域により景況感にばらつきが見られる動きとなりました。国内においては、賃上げの浸透や設備投資の回復が日本経済を下支えした一方で、輸出の混乱や、円安等による物価上昇により、景気は総じて緩やかな回復基調に留まりました。

このような事業環境のもと、当連結会計年度の当社グループの売上高は、樹脂原料の出荷増加が寄与し331億92百万円(前連結会計年度比32億62百万円、10.9%増)となりました。損益面におきましては、営業利益は20億46百万円(同1億59百万円、8.4%増)、経常利益は20億96百万円(同1億32百万円、6.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は15億33百万円(同55百万円、3.7%増)となりました。

セグメント別の売上高の概況

化学工業セグメント
売上高:32632百万円

当セグメントの売上高は、326億32百万円となり、前連結会計年度と比べて33億20百万円の増収となりました。

精密化学品事業
売上高:16535百万円

農薬中間体、電子材料、樹脂原料

医農薬中間体の販売は減少しましたが、樹脂原料の販売の増加により、売上高は165億35百万円となり、前連結会計年度と比べて33億2百万円の増収となりました。

機能材事業
売上高:3422百万円

接着剤、ゴム薬品

ゴム薬品の販売の減少により、売上高は34億22百万円となり、前連結会計年度と比べて54百万円の減収となりました。

樹脂添加剤事業
売上高:12676百万円

加工樹脂、ワニス、可塑剤、その他工業薬品

可塑剤の販売が増加したため、売上高は126億76百万円となり、前連結会計年度と比べて72百万円の増収となりました。

化学分析受託事業セグメント
売上高:560百万円

当セグメントの売上高は、土壌調査や石綿分析などで減少したため、5億60百万円となり、前連結会計年度と比べて59百万円の減収となりました。

事業別売上高(連結)比率推移

財産および損益の状況

区 分第123期(2023年3月期)第124期(2024年3月期)第125期(2025年3月期)第126期(2026年3月期)
(当連結会計年度)
売上高(百万円)30,16728,54429,93033,192
営業利益(百万円)4511,0751,8872,046
営業利益率(%)1.53.86.36.2
経常利益(百万円)4581,1421,9642,096
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)3118201,4781,533
1株当たり当期純利益21円68銭57円26銭103円18銭107円00銭
総資産(百万円)31,06929,72030,40730,928
純資産(百万円)16,57117,21118,49919,550
1株当たり純資産額1,156円45銭1,201円14銭1,291円05銭1,364円38銭
自己資本(百万円)16,57117,21118,49919,550
自己資本比率(%)53.357.960.863.2
投下資本利益率(ROIC)(%)1.54.26.67.0
売上高 営業利益 当期純利益
総資産/純資産 自己資本 投下資本3